海外生活の方が自分に合っていると思う理由
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みなさんこんにちは。Dexterです。
日本へ帰ってきてからしばらく経ちましたが、やっぱり海外の方がいいなーと思う今日この頃です。
今日は私が海外生活の方が自分に合っていると思う理由についてまとめてみました。
日本はとても窮屈
日本へ帰ってきてまず思ったことは、やっぱり窮屈だなーというところです。
車社会、電車、仕事、生活、、、すべてにおいて時間を詰めて生活しているように見えて、もう少し息抜きした方がいいのに、と思ってしまいます。
戦後の高度経済成長から世界2位の経済大国と呼ばれるまでに成長した日本のやり方が、今の窮屈な生活を生み出してしまっているのでは、と感じる今日この頃です。
海外生活の方がいいと思う理由
- 人がおおらかで優しい
- 細かいことを気にしない
- 家族をとても大切にする
人がおおらかで優しい
私はベルギーとオランダの国境近くの片田舎で生活していました。
日本人はおらず、ベルギー人だけでなくイタリア系・ポルトガル系の人が暮らす、のんびりとした街でした。
見た目100%アジア人の私ですが、偏見や差別などもなく、通りすがりの際はいつも「おはよう」「こんにちは」とニコッと笑いながら挨拶してくれます。
アパートのオーナーもとても親切で、何かトラブルがあるとすぐに飛んできて修理してくれ、「これで大丈夫。他に壊れてる箇所は無いかい?終わったら飲みにでも行こうか」と誘ってくれます。
イタリア系の方(スーパーマリオのルイージそっくり)でしたので、皆さんのイメージされるおしゃべりなイタリア人だと想像して下さい笑。
車でのトラブルも少ない?
これは私の持論ですが、基本的に人がおおらかなので車でのトラブルも少ないと思ってます。
日本では高速道路などであおり運転による交通事故が問題になっていますが、私が住んでいたベルギーでは、あおり運転などほとんど見た事はありません。
日本は人口も多く窮屈で、いつも時間に追われ、、、イライラしがちですが、こちらの方々はおおらかで優しい人が多いなーといつも感じていました。
ちなみに欧州では交通事故を防止するために交差点が十字路ではなく円形になっていますが(ラウンドアバウトと呼んでいます)、交差点や合流地点では、軽く手で挨拶しながら道を譲ってくれます。
このラウンドアバウトは絶対に日本でも取り入れるべきシステムだと思います。
細かいことを気にしない
もちろん、ベルギー人も人間ですから細かくて理屈っぽい人もいます。
ですが総じて細かいことは気にしない方が多いので、こちらも変な気を使わずに言いたいことを素直に言えます。
これはベルギーに限らず、欧米の方は自分の意志を持っている人が多いので、主張をはっきりと言います。
特にヨーロッパは国と国が陸でつながっていますので、言葉で戦ってきた背景もあってのスタイルなのかな、とも思っています。
ここはこうあるべきだ、私はここが好き・嫌い、、、など、いつもお互いの意見を主張し、その後はスッキリ。言いたいことを素直に言える文化は、日本人の気を遣う独特な文化と比べてとても開放的で、自分には合っているなと感じています。
家族をとても大切にする
ヨーロッパ人のほとんどがキリスト教ですが、家族をとても大切にする文化だと思います。
特にクリスマスから年末にかけては日本の正月のように家族で集まって過ごすのが当たり前となっています。
以前、クリスマスのシーズンに仕事の関係でどうしてもトルコへ行かなければならない時がありました。
同じプロジェクトのマネージャーに「スタッフ全員でトルコへ行くべきだ!」と主張したところ、「お前は家族でクリスマスを過ごすことがどれだけ大切な事か分かってないのか?」と猛反発を食らったことがあります。
結局どうしても行かなければならず、集まったのは日本人とトルコ人・モロッコ人でした。(イスラムはクリスマス関係ないので笑)
ヨーロッパでは誕生日もとても大切にします。
オフィスのスタッフもみんな私の誕生日を覚えてくれており、おめでとうと言ってくれます。
余談ですがベルギーの誕生日は日本と異なっており、誕生日を迎えた人がみんなにケーキなどを振る舞います。
「わたし今日誕生日だから、よかったらみんなケーキ食べてねー」と行った感じです。
日本へ戻った今も、誕生日を迎えると現地の友人から「Dexteer、誕生日おめでとう。元気でやってるかい?」とメッセージをくれると、とても暖かい気持ちになります。
まとめ
いかがでしたか?
もちろん、日本人にもおおらかな人もいますし、細かいことなんて全然気にしない友人もいますし、家族を大切にするのも知っています。
ですが社会・文化を見て、総じて日本はやはり窮屈な国だなーと感じています。
今日は私が海外生活が自分にあっている理由について記事にしてみました。
また他の記事でも海外生活に関する記事をUPして行きますので、チェックして頂けたら嬉しいです。
ではまた。