2022/08/12 (更新日: 2024/05/17)

【徹底解説】ビジネス英語のリスニング強化におすすめの学習法4選！

英語学習法

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ビジネスで英語を使う際に、リスニングは最も重要なスキルの一つです。

相手の言っていることが正しく理解できず、あとで大きなトラブルに見舞われてしまうことに・・・とならないよう、今のうちにしっかりと身につけておきましょう。

とはいえリスニングがなかなか上達している実感が持てず、途中で挫折してしまう方も多いです。

しかし、あきらめることなく地道に歩んでいけば、リスニング力は必ず上達します。

この記事ではリスニングを強化するためにおすすめな学習法を紹介します。

リスニングを強化したいけど、どこから手をつけたら分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください 😎

英語のリスニングが聞き取れない理由
ビジネス英語でリスニングを強化するための学習方法4選
リスニングを学習する上で大切なこと
まとめ

英語のリスニングが聞き取れない理由

必要最低限の英語を習得できていない
会話のスピードについていけない
国や地域での発音の違いが分からない

英語のリスニングを強化したいと思っていても、外国人の相手が何て言っているのかが聞き取れない・・・そんな経験はありませんか？

まずはリスニングで英語が聞き取れない理由について解説していきます。

必要最低限の英語を習得できていない

英語のリスニングが上達しない理由の根本的な理由は、必要最低限の単語や文法がまだ未発達だからです。

もし、相手が英語で言っていることがまったく聞き取れないということであれば、一度原点に立ち戻り、中学英語を復習してみると良いでしょう。

大人向けに中学英語を学び直せる書籍がいくつかありますので、まずは英語の基礎を見直すところからスタートしてみて下さい。

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会話のスピードについていけない

ネイティブの人たちは私たちがどれくらい英語が聞き取れるかなどは考えていません。

相手のスピードが早すぎる場合は、ゆっくり話してもらうようにお願いしましょう。

また、いきなり高度な学習方法や教材を取り入れても聞き取れずに挫折してしまいますので、まずはリスニング専用の教材を使って、自分のレベルに応じた音に慣れる練習が必要です。

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国や地域での発音の違いが分からない

英語は、実は国や地域によって発音の差が結構あります。

英語を母国語としていない私たちにとっては特にその傾向が強く感じられるため、今までキレイなアメリカ英語を聞いていた日本人は、それ以外の英語を聞き取れないと感じることも多いです。

ある程度英語力がついてくれば、主要な国の発音の違いはわかるようになります。

まずは聞き慣れているアメリカ英語でリスニングをはじめてみるとと良いでしょう。

ビジネス英語でリスニングを強化するための学習方法4選

リスニングを強化するための学習方法はたくさんあります。

ここでは私が実践したリスニングの学習方法の中からおすすめの4つについてご紹介します。

音読
シャドーイング
ディクテーション
英会話スクール

音読

ビジネス英語の練習としてリスニングを強化したいなら、まずは音読です。

地味だな・・・と思われるかもしれませんが、自分でも声に出して読むことはリスニングで音を拾いやすくする方法の1つです。

自分が話せる言葉であれば、相手が話した時も自然と聞き取れるようになります。

音読をする際は、なるべくネイティブの正しい音をマネして発音できるようにしましょう。

そうすればだんだんと音読により話せるようになり、相手の英語も聞き取れるようになります。

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シャドーイング

シャドーイングとは、英語の音声が流れた後、即座に続けて言語を真似しながら追いかけていく学習方法です。

主にリスニングとスピーキング能力を向上させることができます。

まるで影のように言葉を追いかけるので、「影」を意味するシャドーイングと言います。

コツはとにかく音を真似ることです。聞こえた音をそのまま発音するように心がけましょう。

ネイティブが話す英語を聞いて、それを真似するトレーニングを積むと、だんだんと耳が慣れてきて英語耳となり、合わせて発音も鍛えることができるようになります。

ディクテーション

ディクテーションとは、英語の音声を聴き、それを文字に書き起こしていくことです。

ただ聞き流すのではなく、単語のスペルを思い出し、文法が合っているかを意識しながら行う作業なので、リスニングだけでなく単語と文法の強化にもつながります。

「なんとなく単語は聞き取れるけどスペルや意味までわからない・・・」と悩んでいる方は、ぜひディクテーションを取り入れてみてください。

英会話スクール

中学英語レベルを習得していれば、さらなるリスニング強化として英会話スクールを利用するのも有効な方法です。

ネイティブ・非ネイティブ講師からリアルな英語を聞いて、英会話をしながらリスニング強化ができるのが最大のメリットです。

英会話スクールには①通学型の英会話スクール ②オンライン英会話スクールの2つの選択肢があります。

ビジネス英語のリスニングを目指しているなら、ビジネスに特化したコースもあるので検討してみて下さい。

リスニングを学習する上で大切なこと

上記でご紹介した学習方法をより効率よくリスニングを学習するために、以下について意識しながら進めるとよいでしょう。

最低限の単語、文法を習得する
英語のまま理解できるようにする
聞き流しをせず、集中して聞き取る
毎日継続してリスニングを学習する

最低限の単語、文法を習得する

リスニングを学習するなら、最低限の単語と文法が身についていることが前提となります。

子どもの頃はリスニングから学んだ方が言語が身につきやすいですが、大人の脳になるとなかなかそうはいきません。

リスニングをしてみて、スクリプトを見た時にわからない単語が多ければ語彙力を先に強化するようにしましょう。

前述の中学英語の教材などを使って、最低限の英語力を身につけてからリスニングに取り組むようにして下さい。

英語のまま理解できるようにする

リスニングをする際に大切なのは、英語のまま理解することです。

多くの英語学習者は、リスニングの際に英語を日本語に変換しがちです。しかし実際の会話では、次々と音が流れてくる英語を日本語へ変換している暇などありません。

英語は英語のまま理解できるよう、日ごろからできるだけ日本語を介入させないようにしましょう。

聞き流しをせず、集中して聞き取る

外国語をただ聞き流しているだけではあまり上達しません。

聞く時は静かな環境を作って思い切り集中するようにしましょう。

集中するのが難しいようなら、目を瞑って音だけに意識を向けてみるのも良いでしょう。

電車での通勤時間を利用する場合は、周りの音をシャットダウンしてくれるヘッドホンなどを購入して使うのもおすすめです。

毎日継続してリスニングを学習する

リスニングをする上で最も大事なのは継続することです。

はじめのうちはなかなか効果が実感できず挫折してしまそうになりますが、必ず力になりますのでコツコツと積み上げていくようにしましょう。

おすすめは毎日決まった時間に習慣化させることです。

通勤時間や昼休憩・夜寝る前など、決まった時間にやることで習慣が身に付きます。

1回の時間は10分〜15分程度でも構いません。無理のない範囲で継続することがリスニングを強化するコツになります。

まとめ

英語でビジネスをする上で、リスニング力は確実に身につけておきたいスキルです。

ビジネス英語と聞くと難しく聞こえますが、実は日常会話よりも使う単語や表現には限りがあるため、英語の範囲は狭いです。

ただ顧客や会社からの指示を聞き取れずに謝って解釈してしまうと、あとでとんでもないトラブルになってしまうこともあります。

リスニング力を試したいのであれば、オンライン英会話や英会話スクールがおすすめです。

外国人講師と話すことで、よりリアルな英語を聞くことができ、リスニング力が格段に上がりますので、よかったら試してみて下さい。