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【現役駐在員が教える】ビジネス英語学習にオススメな映画10選について解説!

英語学習法

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ビジネス英語を強化したいけど、どうせやるなら好きな映画を見ながら英語力を強化したい・・・

普段は仕事が忙しいので、通勤時間や休憩時間などの空いた時間を使って映画を見ながら英語を学習したい、という方も多いかと思います。

この記事ではビジネス英語を強化するためにおすすめの映画について紹介します。

もくじ

ビジネス向け:おすすめ映画10選

  1. マイ・インターン
  2. ソーシャル・ネットワーク
  3. ガン・ホー
  4. 英国王のスピーチ
  5. プラダを着た悪魔
  6. ミスター・ベースボール
  7. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
  8. ノッティングヒルの恋人
  9. マイレージ、マイライフ
  10. インターン・シップ

マイ・インターン

・ロバート・デニーロ
・アン・ハサウェイ
・2015年公開

「プラダを着た悪魔」主演のアン・ハサウェイ演じるジュールズがNYのファッションサイトの社長として登場します。

ファッション業界やオフィスでの会話など、ビジネスに関係する英語や表現がたくさん出てきます。

アン・ハサウェイの英語の発音が綺麗なので聞き取りやすく、仕事から日常生活の英語が学べる映画なのでおすすめです。


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ソーシャル・ネットワーク

・ジェシー・アイゼンバーグ
・アンドリュー・ガーフィールド
・ジャスティン・ティンバーレイク
・2010年公開

ソーシャル・ネットワークは、大学生のときにFacebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグの半生の記録です。

ビジネス英語が満載なので上級者にとってはチャレンジのしがいがある映画で、ITについての英語がたくさん出てきます。

これからの知識として知っておきたい単語が多いです。


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ガン・ホー

・マイケル・キートン
・ゲディ・ワタナベ
・1986年公開

マイケル・キートンが演じる自動車工場の立ち上げについての映画。アメリカの片田舎で街の活気を取り戻すべく、日本の自動車会社を誘致して工場を設立するストーリーになっています。

映画は昔のものになりますが、自動車製造や工場立ち上げに関する内容になっています。

また日本人との文化や言葉の違いなども見ることができるため、海外とのビジネスのやりとりなどに参考になる映画です。


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英国王のスピーチ

・コリン・ファース
・ヘレナ・ボナム=カーター
・2010年公開

イギリス英語が好きで、英語がそこそこ聞ける方におすすめなのが英国王のスピーチです。

イギリスの君主たる王がどのようにスピーチを行うべきかが描かれているため、英語でのスピーチテクニックを知りたい方にもおすすめです。

発音の仕方なども同時に学べるため、英語を学習する方にとって役立つ方法が満載の映画になっています。


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プラダを着た悪魔

・アン・ハサウェイ
・メリル・ストリープ
・2006年公開

プラダを着た悪魔は、仕事に恋に奮闘する女性が描かれている映画です。

無茶な要求をしてくる上司にどう対応するのかが見どころで、早口での指示があるためリスニング力を強化することができます。

ファッションに関するビジネスシーンや恋人同士で使われる英語表現を両方学べる映画になっています。


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ミスター・ベースボール

・トム・セレック
・デニス・ヘイスバート
・高倉健
・1992年公開

ミスターベースボールは日本でプレーする助っ人外国人を題材とした映画です。

メジャーリーグでヤンキースの強打者だったジャック(トム・セレック)が、日本の球団へやってきて再起するストーリー。

アメリカと日本の文化の違い・日本語と英語のミスコミュニケーションがテーマとなっているので参考になります。


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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

・レオナルド・ディカプリオ
・トム・ハンクス
・ナタリー・バイ
・2003年公開

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンはパイロットや医師になりすました詐欺師と、それを追うFBI捜査官を描いた映画です。

監督はスティーブン・スピルバーグ、レオナルド・ディカプリオやトム・ハンクスなどの豪華俳優が出演しており、非常に見応えのある内容となっています。

英語は専門的な単語が出てくるため中級〜上級者向けですが、ストーリーが面白いので英語字幕を見ながら学習すると良いでしょう。


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ノッティングヒルの恋人

・ジュリア・ロバーツ
・ヒュー・グラント
・ヒュー・ボネビル
・1999年公開

ノッティングヒルの恋人は、ハリウッドの人気女優を演じるジュリア・ロバーツと、ロンドン西武で小さな書店を営むヒュー・グラントのロマンティックコメディです。

ビジネス英語というよりも純粋に恋愛ストーリーが面白く、思わず見惚れてしまいます。

分かりやすい内容となっているため、初級者〜中級者におすすめの映画です。


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マイレージ、マイライフ

・ジョージ・クルーニー
・ベラ・ファーミガ
・アナ・ケンドリック
・2010年公開

マイレージ、マイライフはリストラ請負人役のジョージ・クルーニーが、全米を飛行機で飛び回りリストラ対象者へ次々とクビを宣告していくストーリーです。

出張や企業における解雇シーンなどの英会話を聞き取ることができます。


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インターン・シップ

・ビンス・ボーン
・オーウェン・ウィルソン
・ローズ・バーン
・2013年公開

インターンシップは時計販売会社に勤めているやり手の営業マンのビリーとニックが、デジタル化の波を受けて会社が倒産後、Googleでインターンシップとして仮入社して正社員へと這い上がっていくコメディ映画です。

時計販売やGoogleなど、ビジネスに関わる英語がたくさん出てくるのでおすすめの映画となっています。


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ビジネス英語学習に映画を使うメリット

  • ネイティブの生きた英語を覚えられる
  • リスニング力が鍛えられる
  • 実際のビジネスで使える表現が身につく

ネイティブの生きた英語を覚えられる

映画は、ネイティブがよく使う生きた英語が満載です。

私たちが今まで学校で習ってきた教科書通りの英語ではなく、実際の日常でよく使う表現を学ぶことができます。

もし聞き取りにくい英語があったとしても、英語圏で使われている表現なので、字幕やスクリプトを見て自分のものにするようにしましょう。

リスニング力が鍛えられる

リスニングを強化しようと思っても、なかなか聞き取れるようにならないと挫折してしまう方が多いです。

しかし映画なら楽しく学習できるので継続しやすく、リスニングの向上に役立ってくれます。

1日15分など短い時間でも良いので、継続できるよう自分のライフスタイルに合わせて学習時間を取るようにしましょう。

実際のビジネスで使える表現が身につく

映画の中にはビジネスをテーマにしたものやビジネスシーンが出てくるものがたくさんあります。

会議や交渉・オフィスでの会話など、実際のビジネスシーンでよく使う言葉や表現が多く出てきます。

気に入った表現が出てきたら、ぜひ自分のものにできるようチャレンジしてみてください。

ビジネス英語学習に映画を使うデメリット

  • 長時間視聴すると疲れてしまう
  • レベルに合った映画でないと難しい
  • 普段使わないスラングが出てくる

長時間視聴すると疲れてしまう

映画で英語学習をするデメリットは、長時間の視聴で頭が疲れてしまうことです。

通常の映画は1.5時間〜2時間程度のものが多いため、適度に休憩を取りながら学習するか、スキマ時間や1日30分などこまめに時間を切って学習するようにしましょう。

もし映画が長いと感じたら、海外ドラマでの学習もおすすめです。

レベルに合った映画でないと難しい

初心者向けの映画もあるものの、大抵の映画は初心者が見てもかなり難しいものです。

字幕がなければほとんど何も聞き取れず、画面を頼りにわかったことしか頭に残らなかったなんてことも…。

もし自分の好きな映画を見てレベルが高すぎると感じた場合は、まずは初心者向けの映画で学習し、徐々にレベルを上げていくようにしましょう。

普段使わないスラングが出てくる

映画を見ていると、学校で習ったようなスラングが多く出てきます。

ある程度耳が慣れていたとしても、普段使わないスラングが出てくると「?」となることもあるでしょう。

スラングが出てきた時は字幕やスクリプトを見て、ぜひ理解するようにしましょう。

ただしビジネス使ってしまうと相手に対して失礼な表現もあるので、スラングを使う際は注意するようにしましょう。

映画の選び方について

  • ビジネスシーンが出てくる映画を選ぶ
  • 自分の英語レベルに合ったもの
  • 興味のある国の映画を選ぼう
  • 慣れてきたら仕事に関連するジャンルにしよう

ビジネスシーンが出てくる映画を選ぶ

映画を使った英語学習は楽しく続けるのが前提ですが、ビジネス英語を上達させるためにはビジネスシーンが多く出てくる映画を選ぶようにしましょう。

SFやファンタジー等ではビジネスシーンが少ないため、あまりおすすめできません。

もしどうしても見たい場合は、ビジネスの映画を何本か見た合間に取り入れていくとよいでしょう。

自分の英語レベルに合ったもの

映画を選ぶ際には、自分のレベルに合ったものを選ばなければいけません。

もし難しいものを選んで無理して学習をしたとしても、何もわからず終わってしまい効率が悪くなってしまいます。

聞いていて話が大体理解できるくらいが学習には向いていますので、あまり難しい映画は見ないことをおすすめします。

興味のある国の映画を選ぼう

英語の映画と言っても、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語と、かなりの英語の種類があります。

ハリウッドの映画で多いのはアメリカ英語ですが、自分の興味のある国の英語を使った映画を選ぶことも継続するためには大切なことです。

イギリス英語とアメリカ英語では発音も表現も違ってきますので、英語圏で仕事を考えている場合は、その地域に近い映画を選ぶと効果的に学習できます。

慣れてきたら仕事に関連するジャンルにしよう

映画を見て英語に慣れてきたら、さらに自分の仕事に近いジャンルの映画にシフトしていきましょう。

もちろん、はじめから自分の好きなジャンルが仕事と同じであれば、それが一番理想的です。

金融・製造・医者など、仕事に近いジャンルの映画を選ぶことで、よりリアルに海外で働いた時の場面が思い浮かびながら学習できます。

使えるフレーズは積極的に覚えておき、現地スタッフとの会話で使えば盛り上がることができるでしょう。

映画で英語学習するための5つの手順

  • 映画を選ぶ
  • 吹き替えや日本語字幕で内容を理解する
  • リスニングに集中して英語音声を聞き取る
  • 字幕やスクリプトで聞き取れなかった音を確認する
  • セリフを真似しながら音読(シャドーイング)する

映画を選ぶ

前述した通り、ビジネス英語を学習をするのであれば、ビジネスシーンが出てくるものを選びましょう。

Youtubeなどで予告を見て、自分のレベルに合った映画を選ぶことがコツになります。

吹き替えや日本語字幕で内容を理解する

英語が得意な方は最初から英語字幕でも構いませんが、難易度は上がります。

できれば日本語を介さず理解したいところですが、どうしても無理な場合ははじめに吹き替えや日本語字幕で内容を理解することから始めましょう。

リスニングに集中して英語音声を聞き取る

映画の内容が理解できたら、次はリスニングに集中するようにしましょう。

ここではかなり脳と体力を使うので、チャプターごとに休憩を入れながらみるなど、自分のペースで進めましょう。

リスニングに集中するときには、カタカナに変換せずに、聞こえた音そのものを理解することがポイントです。毎回日本語にしていては学習効果が半減してしまいます。

字幕やスクリプトで聞き取れなかった音を確認する

スクリプトで、聞き取れた音と聞き取れなかった音を判別しておくと、後で復習することができます。

一度聞き取れた音はこれから先もずっと聞き取れるようになりますが、聞き取れなかった音はくり返し練習しないと聞き取れるようになりません。

振り返って英語のレベルアップをするとき用に、自分の弱点を知っておくようにしましょう。

*スクリプトの例:The Internet Movie Script など

セリフを真似しながら音読(シャドーイング)する

シャドーイングをするときには、キャラクターになりきって音程や言い方まで全部真似するようにしましょう。

シャドーイング用の教材ではないので、自分が真似をする隙間がほとんどないシーンもあるかもしれません。

ですがあきらめずにチャレンジし、キャラクターたちと同じ速さで言えるようになれば、映画を使った英語学習は一通り完了です!

おすすめの映画視聴サイト

まとめ

今回はビジネス英語学習におすすめの映画10選をご紹介しました。

まずは興味のある映画から試してみてください。

最初は時間がかかって何度も見直すことになりますが、それが普通です。あきらめずに継続して、英語の音と真摯に向き合うようにしましょう。

英語を話せるようになるためは、インプットだけではダメです。アウトプットを出すことで脳に定着していきますので、覚えた会話や単語は必ずアウトプットするようにしましょう!