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【徹底解説】海外営業の仕事内容・メリット・必要なスキルを現役駐在マネージャーが紹介!

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「海外営業ってどんな仕事?」

「海外営業にはどんな業界があるの?」

「海外営業になるためにはどうすればいい?」

この記事では、海外営業の仕事内容・メリット、必要なスキルなどについて現役駐在マネージャーの筆者が解説します。

海外営業は大変なことも多いですが、いろいろな国を訪れたり異国の文化に触れられるため、とても貴重な経験を得ることができます。

海外営業として働いてみたい方、海外駐在に興味がある方、営業としてのキャリアを磨きたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください 😎

もくじ

海外営業とは

  • 海外営業の定義
  • 海外営業と国内営業の違い
  • 海外駐在と日本で業務を行う2パターンがある

まずは海外営業とは何か、国内営業との違いなどについて解説します。

海外営業の定義

海外営業とは、自社の製品やサービスを海外で販売するための営業活動を行うことです。

グローバル化が進む中で、海外市場へ進出して新たなビジネスチャンスや拡販を目指している企業が増えています。

そのため、高いコミュニケーション能力や国際ビジネスの知識、外国語のスキルを持った海外営業は企業にとって非常に貴重な存在です。

海外営業と国内営業の違い

海外営業は、海外での取引きをするため、国内の営業とは違いがあります。

日本でいくら優秀な営業成績を上げていたとしても、それが海外で通用するとは限りません。

言語だけでなく、国や地域によって文化や商習慣・ビジネスマナーも異なるため、柔軟性も必要になります。

また、仕事や担当エリアの範囲も広がるため、日本国内で営業として働くよりも海外営業の方が幅広い知識が必要となり、精神的にもタフでなければなりません。

ですが、海外営業で得られる経験は、今後のキャリアにとって大きなアドバンテージとなります。

海外で営業力を発揮したい、グローバルで活躍したい、という方におすすめの職業です。

海外駐在と日本で業務を行う2パターンがある

海外営業には、海外駐在員として働く場合と、日本にいながら海外の企業や拠点と取り引きや業務を行う2パターンが存在します。

海外駐在として働く ・海外の拠点に赴き、現地で営業活動を行う
・現地で顧客対応や市場調査ができる
・現地の顧客との信頼関係を築きやすい
・異文化に対する理解、適応力が必要
日本で働く場合 ・日本にいながら海外との取引きや業務を行う
・現地のパートナーと連携し、営業活動や市場調査などを行う
・市場のトレンドや情報を迅速に把握できる
・現地の市場の細部や文化の詳細を理解するには限界がある

最近ではコロナ影響もあり、オンラインでの海外とのやりとりも可能になったため、以前よりも効率的に営業活動を行うことができます。

ですが、直接現地へ行かないと詳細な部分まで把握できなかったり、現地の取引先と直接会って交渉が必要なケースもあるでしょう。

海外駐在と日本での業務のどちらのパターンを選択するかは、企業のビジネス戦略や市場の特性によって異なるため、柔軟なアプローチが必要となります。

海外営業の仕事内容

  • 市場調査やマーケティング
  • 営業戦略の立案
  • 顧客との商談
  • 現地パートナー企業の開拓
  • 社内との連携・調整業務
  • 製品の輸入・輸出手配
  • 契約業務関連 など

海外営業の仕事内容は範囲も広く、さまざまな業務があります。

ここからは海外営業でよくある仕事内容について、7つの例を紹介します。

市場調査やマーケティング

海外で自社の製品やサービスを販売する際に、市場調査とマーケティングはとても重要なプロセスです。

市場調査により、競合他社の商品やサービス・価格・マーケティング手法などを把握する必要があります。

現地のビジネスパートナーや顧客との直接の対話を通じて、顧客のニーズにあった商品やサービスを提供するための戦略を策定します。

営業戦略の立案

営業戦略は、ビジネスの成果を最大化するための計画や戦略のことです。

  • 営業目標
  • ターゲット市場
  • 顧客層
  • 競合状況

などを考慮し、どのような方法で顧客にアプローチするかを決めます。

顧客との商談

海外営業にはもちろん顧客との商談があります。

日本との会議ももちろんありますが、たいていの場合は海外の顧客との商談や、支店・工場・代理店などとの打合せとなるため、英語での商談・交渉力が必要となります。

文化や習慣の違いを理解し、双方にとってWin-Winの結果となるような商談を心がけることが大切です。

現地パートナー企業の開拓

現地パートナーとは、その国や地域でビジネスを展開している現地の企業や販売代理店などを指します。

現地のビジネスノウハウやネットワークを活用することで、効率的な営業活動ができるため、現地市場への進出や販売網の拡大に不可欠な存在です。

パートナー企業の信頼性や専門知識、販売力などを考慮して、相互の利益を最大化できるパートナーを選択する必要があります。

社内との連携・調整業務

海外営業は顧客との商談だけでなく、社内との連携や調整業務も重要な役割を果たします。

  • 顧客へ商品を届けるための納期調整
  • 商品企画打合せ
  • 顧客プレゼン資料作成のお願い

など、社内のさまざまな部署や関係者との調整を行い、円滑な営業活動のサポートを依頼します。

製品の輸入・輸出手配

海外営業は輸出入に関わる仕事もあります。

商品を輸出・輸入する際の物流や通関手続き、輸送手段の選定や運送会社への手配や取引きを請け負う場合もあります。

そのため、単に営業としての知識だけでなく、物流や通関に関する知識も事前にある程度持っておいた方が良いでしょう。

契約業務関連

日本で国内営業として働いている時には、契約業務を任されることはあまりありませんが、海外営業では取引契約やパートナーシップ契約など、契約に関する業務もこなさなければなりません。

契約業務では法的な知識が求められるため、海外拠点の法務や専門家の支援を受けながら、適切な契約条件やリスク管理を行いましょう。

言語や文化の違いを考慮し、相手とのコミュニケーションを円滑に行うことも重要です。

海外営業が多い業界

  • 商社
  • 自動車業界
  • 電機・半導体メーカー
  • IT・ソフトウェア
  • 化学・製薬
  • エネルギー・環境
  • ファッション・アパレル

海外営業にはさまざまな業界があります。

中でも海外営業になりやすいのは「商社」「メーカー」の2つです。

総合商社 三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅・豊田通商など
メーカー トヨタ自動車、デンソー、キャノン、SONY、住友化学、東レなど

例えば商社ではさまざまな商品を取り扱っており、世界の主要な国に拠点があります。

そのため海外営業の需要が多くあります。

また、自動車メーカーや自動車部品、電機・半導体、化学やアパレルなどのメーカーも海外営業の需要が高いです。

営業職だけではありませんが、例えば自動車業界で最大手のトヨタ自動車は海外駐在員の数が約2,450人となっています。

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これらの日系グローバル企業は、海外で製品を製造しているメーカーが多いため、海外営業の数も必然と多くなります。

一方、化学業界やファッション業界などは製品の輸出や販売が主要となっており、海外営業の需要が高くなっています。

海外営業のメリット・やりがい

  • 語学力が上がる
  • 色々な国へ行ける
  • 異文化に触れられる
  • 年収が上がる可能性が高い
  • 将来キャリアのアドバンテージになる

海外営業は、営業としての経験を積めるだけでなく、海外営業だからこそ得られるメリットがたくさんあります。

ここからは、海外営業のメリット・やりがいについて解説します。

語学力が上がる

海外営業のメリットの一つは、語学力が上がることです。

日常生活やビジネスの場で英語を使う機会が増えるため、生の英語に触れることができ、英語力が速く向上します。

また英語が母国語ではない国で働く場合は、現地の言語を学ぶことで多言語に対応できる力が身につきます。

語学力が向上することは、将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなるでしょう。

色々な国へ行ける

海外営業のもう一つのメリットは、出張などにより色々な国へ行けるという点です。

今まで訪れたことのない国や、旅行などでは行く機会のないような、新たな国や地域を訪れることができます。

普段は経験できない文化や風習に触れることができ、貴重な経験を得ることができます。

私も海外駐在時にチュニジアやモロッコ・ルーマニアなど、海外旅行では行かないような国へ出張していました。

海外出張は貴重な経験を積む機会であり、新たな人々の出会いや価値観の広がりへとつなげることができます。

異文化に触れられる

異文化に触れられることも海外営業のメリットの一つです。

海外営業は、異なる文化や価値観を持つ国の人々とコミュニケーションを取る機会が多くあります。

異なる国や地域の人々とコミュニケーションを取ることは、文化や習慣の違いにはじめは戸惑うこともありますが、異文化への理解を通じて楽しさや刺激を感じることができます。

異文化に触れることで視点が広がり、海外営業だけでなく、人としても大きく成長できるでしょう。

年収が上がる可能性が高い

海外営業では、業界や業種、個人の経験・実力によって異なりますが、一般的に他の職種よりも給与水準が高いケースが多いです。

営業職は企業の成果に直結する役割を果たすため、基本給とは別で成果に応じた報酬やインセンティブがつく企業もあります。

また海外出張する場合は、出張手当が1日あたり数千円〜数万円支給されることもあります。

海外駐在員として働く場合は、海外赴任手当やハードシップなどの手当が付くケースがほとんどですので、国内営業よりも年収アップが期待できます。

将来キャリアのアドバンテージになる

海外駐在員として働くことで、国際的なビジネスに関わる経験を積むことができます。

国際的なビジネスの知識や経験、異文化コミュニケーション能力は、グローバル企業や国際的な組織で求められる重要なスキルです。

海外営業の経験があると、将来的には国内外のマネジメント職やグローバルなビジネス展開など、より高いポジションや責任を担う機会が増えます。

語学力だけでなく、コミュニケーションスキルやビジネススキルを積むことができれば、今後のキャリアに大きなアドバンテージとなるでしょう。

海外営業に向いている人

  • 海外の人と積極的に会話のできる人
  • 相手の価値観を尊重できる
  • 異国で暮らすことに抵抗がない人
  • 精神的に強い人
  • 主体性を持って行動ができる人

海外営業は、異なる文化や環境で活動するため、国内営業とは違ったスキルが求められます。

ここからは、海外営業に向いている人の特徴について解説します。

海外の人と積極的に会話のできる人

営業という職業上、人とのコミュニケーションは欠かせません。

海外営業では、相手の言語や文化に対して理解を深め、コミュニケーションを円滑に行うことが必要です。

そのため、海外の人々と積極的に会話をすることができる人が向いています。

相手の価値観を尊重できる

海外営業では、異なる国や地域の顧客や同僚と接する機会が多くあります。

そのため、相手の価値観や文化に対して理解を示し、尊重することが求められます。

異国の人に対する固定観念や先入観もあるかもしれませんが、まずは相手の話や意見に耳を傾けることが重要です。

異なる文化を尊重し、柔軟な対応ができる人が海外営業に向いていると言えるでしょう。

異国で暮らすことに抵抗がない人

海外営業は、海外に駐在して生活しながらビジネスを展開するケースもあります。

海外では言語や習慣の違いだけでなく、気候や食事などの暮らしの面も異なります。

そのため、柔軟な対応力や興味を持ち、現地の人々との信頼関係を築くことが成功のカギとなります。

異文化に興味があり、柔軟な姿勢で新しい環境に順応できる人は、海外営業に向いていると言えるでしょう。

精神的に強い人

海外営業では、異なる文化や環境の中で生活をしながらビジネスを展開しなければなりません。

異国の地で暮らすことは、ただでさえ心細くなってしまいがちです。

知り合いも少なく、食事や文化も異なる環境で過ごさなければならず、さらに仕事による重圧や困難に直面することもあります。

さらに、海外のビジネスでは自分の意見をしっかり主張することが求められるため、精神的に強くストレス耐性のある人が向いていると言えるでしょう。

主体性を持って行動ができる人

前述の通り、海外でビジネスをする上では自分の意見をしっかりと主張することが求められます。

日本では会議などで上司がいる前では控えめな姿勢を取ることもありますが、海外でそれをやってしまうと「意見のない人だ」と判断されてしまう場合もあります。

また、日本では入社後の研修など、社員への教育制度が整っている場合も多いですが、海外では駐在後に研修などはなく、即戦力として業務が開始するケースがほとんどです。

そのため、自らが主体性を持って問題提起し、解決に向かってタフな精神力と柔軟な判断力を持って進めていくことができる人は、海外営業に向いている人だと言えます。

海外営業に求められるスキル

  • 語学力
  • 交渉力
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション能力
  • 精神力・メンタルの強さ

海外営業は、国内での営業スキル以外にも語学力などといった特有のスキルが必要になります。

ここからは、海外営業に求められる主要なスキルについて解説します。

語学力

海外でビジネスを行うにあたり、語学力はマストです。

国や企業によっては、日本語の通訳を雇うことで英語が必要なくても働くことができる場合もあります。

ですが海外で生活をする以上、日常レベルの英語力は身につけておいた方が良いでしょう。

どれくらいの英語力が必要かも国や地域によって異なりますが、非英語圏であればTOEICスコアで700点以上、英語圏であれば800点以上が望ましいです。

また、中国語やポルトガル語、スペイン語などの第二外国語も有利です。北アフリカ諸国ではフランス語が公用語となっている国も多くあります。

働く国や希望する国に合わせて、語学力を磨いていくと良いでしょう。

交渉力

海外営業では、価格交渉や契約条件の調整など、商談において交渉スキルが求められます。

  • 相手の言い分を理解する
  • 自分自身の意見を相手にしっかり伝える
  • 相手との利害調整や妥協点を見極める

相手との交渉においては上記を意識するようにしましょう。

交渉力を高めるためには、相手のニーズや要望を的確に把握し、自社の提案を適切に提示する能力が必要なため、冷静な判断力や柔軟な思考も求められます。

リーダーシップ

海外営業では、自らがリーダーシップを発揮し、チームやパートナーと協力しながら目標を達成する必要があります。

私自身もグローバルプロジェクトを抱えているため、日本・欧州・インド・南米・南アフリカなどの国からそれぞれマネージャーを集めて会議をすることがよくあります。

時間帯も各国で違うため、それぞれが参加できる時間帯=日本の夜に実施することが多いです。

リーダーシップとして意識していることは、

  • ビジョンを示すこと
  • 方向性を提案すること
  • メンバーをサポートすること

などがあります。

各国のマネージャに配慮し、タイミングを見て話を振ったり、意見が偏らないよう公平な目線で話をしたりと、全体をリードしながら進めていく必要があります。

チームをまとめ、共通の目標に向かって進むリーダーシップ能力を持つことが大切です。

コミュニケーション能力

営業は人と接することが仕事であり、海外でも顧客や同僚と円滑なコミュニケーションを取ることが求められます。

相手の立場や意見を尊重し、自分の意見も適切に伝えることが必要です。

コミュニケーションスキルを高めるには、自分の先入観にとらわれず、相手の文化や背景を理解し、相手に合わせたコミュニケーションを取ると良いでしょう。

精神力・メンタルの強さ

前述の通り、海外営業ではメンタルの強さが求められます。

海外では言葉やビジネスのやり方も日本とは異なるため、柔軟性とメンタルの強さが必要です。

直接的な表現が多い海外では、はっきりとした意見や評価が求められます。

例えば、過去に私が経験したものには、

あなたは私の英語をちゃんと理解していますか?

こんな企画はフェイクだ

そんなことは契約書に書いてない

など、いま思い出しても顔を覆いたくなるようなこともありました。

それでもビジネスで成果を上げるためには、諦めるわけにはいきません。

会社の期待を背負っている以上、困難な状況でもポジティブな姿勢を保ち、解決策を見つける力が求められます。

ストレス耐性や忍耐力を養い、精神的な強さを持つことが海外営業の成功へとつながります。

海外営業になる方法とは?

  • 海外と国内どちらで働くか決める
  • 語学力を身につける
  • 日系グローバル企業の営業職になる
  • 国内で実績を上げる
  • 海外営業になるには転職エージェントがおすすめ

海外営業の仕事に興味を持ち、実際に海外営業として活躍するためには、いくつかの方法があります。

ここからは、海外営業になるための具体的な方法について詳しく解説します。

海外と国内どちらで働くか決める

海外営業になるためには、まず海外と国内どちらで働くかを選択する必要があります。

海外駐在員 日本の企業から海外の支店や拠点へ赴任し、営業業務を担当する
国内営業 日本の企業へ就職し、日本にいながら海外の営業業務を担当する
現地採用 現地の企業や外資系企業に就職し、その国や地域での営業業務に従事

どの選択肢を選ぶかは個人の希望や状況によりますし、それぞれメリット・デメリットが存在します。

海外駐在員として働く場合は、日本の企業とのつながりやサポートがありますが、現地採用として働く場合は、現地のビジネス環境に直接携わることができます。

語学力を身につける

前述の通り、海外営業になるためには語学力の習得が欠かせません。

日系企業から海外駐在する場合は、英語を使ってコミュニケーションを取るのが一般的です。

  • 英語での挨拶
  • 会議やプレゼン
  • 電話やメール対応
  • 顧客との交渉

など、さまざまなビジネスシーンでの英語力が必要となるため、話す・聞く・読む・書くの4つの技能をフル活用して対応しなければなりません。

語学力を身につけるためには、オンライン英会話や英会話スクールがおすすめです。

以下で紹介していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

日系グローバル企業の営業職になる

海外営業として働きたい場合、日系グローバル企業への転職は一つの選択肢となります。

例えば商社では三菱商事や三井物産、自動車業界であればトヨタ自動車やデンソー、電機・事務機器関係であればソニーやキャノンなどといったグローバル企業は海外に拠点を多く持つため、海外駐在員として働くチャンスも多くあります。

海外出張や海外駐在する可能性が高い仕事に就きたい方は、海外に多くの拠点を持つ日系グローバル企業への転職を目指すと良いでしょう。

国内で実績を上げる

海外営業として海外駐在員に選ばれるためには、自部署の業務範囲を一通りできていなければなりません。

そのため、新入社員が海外営業として働くケースは多くなく、国内で海外のビジネス経験を積み、実績を上げた人が海外営業として海外へ赴任するケースが多いです。

たとえ営業業務に精通していたとしても、成果を上げていない人間を送り込んでしまっては、海外で成果を上げられるとは考えにくいです。

海外営業として働く場合は語学の習得も大事ですが、まずは自部署で成果を上げることを優先すべきでしょう。

海外営業になるには転職エージェントがおすすめ

海外営業になるためには、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントは、あなたの希望やスキル、経験を考慮した上で、海外営業の求人情報を紹介してくれます。

また、面接のアドバイスやキャリアプランの相談など、転職活動全体をサポートしてくれる頼もしい存在です。

一般公開していないような、非公開求人も取り扱っているため、個人で求人情報を探すよりも、はるかに効率的・かつ効果的に転職活動をすることができます。

海外営業におすすめの転職エージェント・サイト

  • JACリクルートメント
  • ビズリーチ
  • エンワールド

海外営業として働くためには、転職エージェントの利用がおすすめです。

ここからは、海外営業におすすめの転職エージェント・サイトを紹介します。

JACリクルートメント

引用:JACリクルートメント

会社名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
URL https://corp.jac-recruitment.jp/
設立 1988年
拠点 世界12カ国 27拠点
国内拠点 東京本社 北関東支店 横浜支店 名古屋支店 静岡支店 大阪支店 京都支店 神戸支店 中国支店 福岡支店
海外拠点 シンガポール
マレーシア(クアラルンプール/ジョホール/ペナン)
インドネシア(ジャカルタ)
タイ(バンコク/チョンブリ)
中国(上海/香港特別行政区)
韓国(ソウル)
ベトナム(ホーチミン/ハノイ)
インド(グルガオン)
英国(ロンドン)
ドイツ(デュッセルドルフ)
米国(ロサンゼルス)
従業員数 1,654名

JACリクルートメントCM「コンサルタントがいる転職」


こんな人におすすめ

  • 外資系、日系グローバル企業へ転職したい人
  • 管理職などのハイクラスへの転職を考えている方
  • 語学力を活かした仕事がしたい方

JACリクルートメントはイギリス・ドイツ・アジア8カ国のグローバルネットワークを背景とした転職支援で豊富な実績があります。

管理職や外資系・グローバル企業などのハイクラスの転職支援に強みを持っているエージェントです。

  • 課長・マネージャークラス
  • 部長・役員クラス
  • 技術職・専門職
  • 外資系・グローバル企業への転職

など、現在の役職からさらなるキャリアップや年収の増額を目指す方に、一人ひとりのニーズに合わせて柔軟に対応してくれます。

1,200名ものコンサルタントが転職をサポート

JACリクルートメントには、各業界・職種に特化したコンサルタントが約1,200名も所属しており、高い知識と専門性を備えたプロフェッショナルが転職をサポートします。

全国に拠点をもち、日本語で対応しているため、海外駐在への不安がある場合も気軽に相談することができます。

各業界からの出身者も多いため、あなたの経験や能力について正しく理解し、的確なアドバイスをタイムリーに提供することが可能です。

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ビズリーチ

ハイクラス求人 ビズリーチ引用:ビズリーチ

会社名 株式会社 ビズリーチ
URL https://www.bizreach.jp/
設立 2009年
国内拠点 東京本社 首都圏拠点(渋谷) 関西オフィス 名古屋オフィス 静岡オフィス 中四国オフィス 福岡オフィス
事業内容 インターネットを活用したサービス事業
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」
人材管理クラウド「HRMOSタレントマネジメント」
採用管理クラウド「HRMOS採用」
クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」
クラウド経費精算システム「HRMOS経費」
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」
ヘッドハンター数 5,800名

こんな人におすすめ

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  • プラチナスカウト
  • 厳選された企業・ヘッドハンター
  • クオリティの高い求人

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エンワールド

引用:エンワールド

会社名 エンワールド・ジャパン株式会社
URL https://www.enworld.com/
設立 1999年
国内/海外拠点 東京本社 大阪オフィス ベトナム インド
事業内容 グローバル人材に特化した人材紹介業
グローバル人材に特化した人材派遣業
グローバル企業に特化した経営層の転職・採用支援
グローバル企業の採用代行サービス
従業員数 287名

こんな人におすすめ

  • 日系グローバル企業・外資系へ転職したい人
  • 大手ハイクラス向けの求人を探している人
  • 採用後もサポートしてもらいたい人

外資系・グローバル企業の求人に強い

エンワールドは多国籍企業とグローバル人材をつなぐ、日本トップクラスの人材紹介会社です。

国際的な視点を持ち、キャリアアップを希望する人材に、管理職・経営幹部・スペシャリスト職の求人を紹介しています。

現地採用の求人の取り扱いはないものの、外資系求人や大手ハイクラス企業の求人を豊富に取り扱っているため、海外出張や駐在チャンスがある求人も多くあります。

専門コンサルタントが最適な求人を紹介

エンワールドのコンサルタントは多様な業界と職種に精通しています。

各分野のトップ企業と提携しており、インターブランド社の「Best Global Brands 2017」のトップ100社のうち、93社での採用支援実績があります。

またエンワールドでは、正社員・プロフェッショナル契約雇用・プロジェクトベース雇用・紹介予定派遣など、転職希望者が求める多様なキャリアパスやワークスタイルに合わせた求人も紹介しています。

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日本でもキャリアアップを目的とした転職が一般的になってきましたが、本当に自分がやりたい・やりがいのある仕事でキャリアを積んでいくには、長期的な計画を立てなければなりません。

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入社後活躍サポートについて

  • 中長期でのキャリアアドバイス
  • 1年間の入社後サポート
  • 顧客満足度調査の実施

また転職や採用の瞬間をゴールとするのではなく、入社後も継続的なフォローアップをし、転職先での活躍をサポートしてくれます。

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まとめ

海外営業は「企業の顔」としてさまざまな場所で重要な役割を果たしています。

グローバル化が進む中で、海外営業の需要はますます高まっていると言えるでしょう。

海外営業は語学力以外にも精神的にタフでなければなりませんが、それ以上に得るものがたくさんあります。

困難やストレスなどに立ち向かい、乗り越えることができた経験は、必ずあなたの貴重な財産となり、今後のキャリアの大きなアドバンテージとなります。

海外での経験は今後のキャリア設計にも有利になるため、興味のある方はぜひチャレンジしてみることをおすすめします。