【有益】お金をかけずにTOEICスコアを800点まで上げる勉強法を教えます！
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TOEICの点数は、大学受験や特に就職活動において求められることが多いですよね。
就職後も人事評価の一つにしている企業もあり、転職する際にも過去2年以内のTOEICの点数を保有しているかどうかで、結果が大きく変わります。
「でもTOEICでいいスコアをとるための講座やレッスンは高額だし……」
と悩んだりしていませんか？
ここでは、ほとんどお金をかけずにTOEICの点数が確実にあがる勉強法を紹介します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
- まずは模擬試験を受けて弱点を知ろう
- 模擬試験が終わったらカードを作って苦手を克服
- 単語を覚えるだけでもリスニングと読解問題のスコアは上がる
- カードの問題集に飽きたら模擬試験
- TOEICで900点以上とる勉強法は？
- まとめ
まずは模擬試験を受けて弱点を知ろう
TOEICを受けようと決めたら、最初にやるべきことは模擬試験を受けることです。
模擬試験を受けることで自分のレベルや弱点を知り、どれくらい勉強しなければいけないのか、どの部分を集中的に勉強しなければいけないのかが分かります。
模擬試験と言っても有料の試験を受ける必要はありません。市販されているTOEICの模擬試験、問題集で十分です。
ここではおすすめの問題集を紹介し、どのように活用するべきかをお伝えいたします。
おすすめは本番と同じ形式の問題集
おすすめの問題集はTOEICの本番と同じ形式の模擬試験が掲載されている問題集です。
本番と同じ形式というのはリスニング100問、リーディング100問の合計200問の問題が掲載されている模擬試験です。
模擬試験が２つ、３つ掲載されているテキストがあればベストですが、一つだけのものでもまずは問題ありません。
単語リストや文法の解説が掲載されている教科書のようなものもありますが、模擬試験さえ掲載されていれば十分です。
以下おすすめのテキストを3つ挙げておきますので、よかったら参考にしてみてください。
TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問
模擬試験3回分
TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
模擬試験3回分
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8
模擬試験2回分
模擬試験を本番と同じ条件で受けること
模擬試験を購入したら問題を解いてみましょう。このために勉強する必要はありません。
勉強せずに試験を受けたら何点になるのかを知る良い機会です。
ただし問題を解くときには必ず守って欲しいことがあります。
TOEICを受験する当日と同じ条件で受けてください。
本当の試験と同じ開始時刻、同じ時間配分で受験をしてください。可能であれば当日の起床時間、朝食の時間も合わせるのが良いでしょう。
一番やってはいけないことは試験の途中で疲れたからといって休憩を入れたり、お菓子を食べたり、昼寝をしたりすることです。
本番通りに受験しないと意味がありません。
すべてを当日通りにということが難しい場合は、最低でも時間配分だけは忠実に守るようにしましょう。
本番通りに受験することで、本番の試験でも自分のペースが分かり、余裕を持って問題を解くことができるようになります。
模擬試験が終わったらカードを作って苦手を克服
模擬試験を受け終わったら答え合わせをして、スコアを出してみましょう。
このスコアを見て一喜一憂する必要はありません。なぜならこの試験はあなたの弱点を知るための試験だからです。
TOEICのスコアを上げるために必要なことは弱点を知り、その部分をくりかえして勉強することです。
そこでおすすめするのがカードを使った勉強方法です。
弱点を克服するカードの作り方
答えあわせが終わったらB6版サイズのカード（京大式カードなどとも呼ばれています）を準備しましょう。
カードの表側に間違った問題を一語一句間違えることなく書き、選択肢も書きましょう。
ウラ面にはその回答とその解説を書きます。
カードを作る時は１枚につき、１問書くようにしてください。
リスニング問題とリーディング問題はカードが作りにくい場合もありますが、できる限りカードをつくるようにしましょう。
以下、カードの見本です。
間違った問題のカードをすべて作成し終わったら、落ち着いてそれぞれの問題の解説を読んでみてください。
間違った問題の種類は同じ傾向であるはずです。
それが、あなたの「弱点」です。
この作業をすることで自分の苦手を知ることができ、あなたが苦手とする問題の問題集ができあがります。
このカードを使って、通勤・通学時の電車の中や隙間時間に何度もくりかえして問題を解くだけで、確実にスコアはあがります。
単語を覚えるだけでもリスニングと読解問題のスコアは上がる
リスニング問題や読解問題は、語彙数を増やすだけでスコアは簡単にあがります。
書店に行くとたくさんの「TOEICに出る単語」のような書籍が売られています。
しかし、そのような書籍を購入する必要はありません。
文脈から単語だけを切り出した状態で、やみくもに単語を覚えてもあまり効果がないからです。
ここでも先ほどのB6版サイズのカードを使って単語カードを作ります。
カードのおもて面に単語を書き、裏側には単語の意味とその単語が使われている文章を書いてください。
このようにすることで、単語の意味だけではなく、どのような文脈でその単語が使われるのかを覚えることができます。
模擬試験で出てきた知らない単語については、すべてカードを作るようにしましょう。
リスニングセクションの問題についても解説などに書かれている文章を参考にして知らない単語があればカードをつくります。
カードができあがったら隙間時間などを利用して何度もくりかえし覚えるように心がけましょう。
カードの問題集に飽きたら模擬試験
作ったカードの問題がすべて解けるようになった、単語もある程度覚えた、という感覚になったら、再度模擬試験を受けてみてください。
あなたのスコアは確実に上がっているはずです。
ただ以前、間違うことのなかった問題を間違える場合もあります。そのときは、またカードを作って勉強してください。
同じ問題ばかりを解いて飽きたという場合は、新しい模擬試験を受けてみてください。スコアは上がっていると思いますが、間違った問題もいくつか出てくることでしょう。
その時は再度間違った問題と知らない単語のカード作りをして、くりかえし勉強してください。
このような勉強法で確実にスコアは800点台まで上げることができます。
TOEICで900点以上とる勉強法は？
さて、これまで述べてきた勉強法で800点台までスコアが伸び、900点以上を目指したくなったときには、別の勉強方法が必要です。
なぜなら900点台レベルの問題には、ネイティブでも間違えるようなトリッキーな問題が紛れているからです。
TOEICで900点以上を目指したくなったら「900点台を目指す人のための問題集」というような書籍が出版されているので購入してください。
そして、ひたすら問題を解き、自分が間違えた問題のカードを作り、カードを使ってくりかえし問題を解きましょう。
同じように知らない単語が出てきたらカードを作って単語を覚えてください。
こうすることで、900点レベルの問題と単語に慣れることができます。
「じゃあ、最初から900点台を目指す問題集を買ったら良いのでは」と思われるかもしれません。
しかし900点以上を目指す勉強方法だけでは、600点台～700点台止まりでしょう。
なぜなら試験に出てくるわずかな900点台用の問題しか解くことができないからです。
まとめ
TOEICで確実にスコアをあげる勉強法をお伝えしてきました。
以下にポイントをまとめましたので参考にしてください。
- 模擬試験を購入して本番と同じ時間配分で受験する
- 模擬試験で間違った問題のカードを作る
- 模擬試験に出てきた知らない単語すべてについて単語カードを作る
- カードを使ってひたすら間違った問題を解く、知らない単語を覚える
- 再度、同じ模擬試験を受ける。または、新しい模擬試験を受ける
- 模擬試験を受けた後は２）～４）をくりかえす
このプロセスをくりかえすことで、TOEICのスコアを確実にあげることができます。
ぜひ試してみてください。
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